皆様、こんにちは。
震明社会保険労務士事務所は大阪府および近郊の皆様の障害年金申請をサポートしております。

私は、これまで年金事務所での年金相談、全国健康保険協会の健康保険給付に関わる仕事にたずさわり、病気やケガにより長期療養されている方、障害を負われた方と数多く接してきました。そして、年金制度を含む社会保険制度が一般の方々にとっては大変わかりにくく手続きに苦労されていること、また手続きが煩雑なため本来受給出来るはずの方で受給できていない方がたくさんいらっしゃることを実感しました。またこれは、行政では、サポートしきれない部分があると強く感じました。

       ・早くに知っていればもっと早く受給できたのに

       ・手続きの煩雑さに困っておられるな

     ・受給への道をもっと模索できるのに

このようなことを思う場面が度々ありました。そこで、身近な相談者として私がこれまで培った経験と知識をいかしていきたいと決意いたしました。
障害年金は、多くの不安をかかえていらっしゃる障害者やご家族にとって経済的、精神的な面において負担を和らげることができるとてもよい制度です。
障害年金が本来受給できるはずのすべての方に行きわたることを願ってやみません。

これまでの経験をいかし、障害年金の申請・受給を全力でサポートし、皆様のお役にたつことができれば幸いです。

障害年金を受給することで一歩前に踏み出して欲しい

 

障害年金を受給できるか一緒に考えてみませんか

障害年金の申請のお手伝いをさせていただいていると、初診日の証明や診断書の取得ができないなどの、壁にぶるかることがしばしばあります。そのような時でも、あきらめず依頼者の方と協力して乗り越えることができることがあります。

事例

36歳の依頼者は、幼少の頃に発症した病気により障害を負われていました。  20歳の頃には病院を受診されておらず認定日時点の診断書を取得することができませんでした。診断書に代わるものとして、当時の障害の状態を証明するために医学的な見地に加え、第三者の証言を提出することにしましたが、数度の転居や、当時のことを知っているご両親もいらっしゃらず難航しました。しかし、多くの方々の協力を得て、通学していた学校の先生や、アルバイトをしたいたときの職場の上司を探し出すことができました。先生も上司の方も、依頼者のことを覚えておられ、当時から障害で苦労されていた依頼者の将来を案じておられていたことがわかりました。そして、喜んで証言をして頂くことができ、無事受給に至りました。先生や上司の方の依頼者への想いを障害年金という形に繋げることができ良かったと強く想う瞬間でした。働いて十分な賃金を得ることができず将来に不安を持っておられた依頼者は、障害年金を受給することができるようになり、安心されました。また、先生や上司の方の想いに大変感謝され、これからも一生懸命生きていきたいとおっしゃっていました。

 

ご自身のことを長年覚えていて、心の片隅で気にかけていてくれた方がいたこと、その方々が協力してくれたことが、今後の人生に勇気を与えてくれたのではないかと想います。障害年金は、障害を負った方々にとって、経済的な基盤となるだけではなく、そのことによって、気持ちが楽になったり、閉じこもっていた気持ちが開けたり、あるいは治療に専念できるようになるなど、新たな一歩を踏み出すきっかけとなると実感しました。

受給できるか、一緒に考えてみませんか。

 

就労と障害年金について

人は、働くことによって多くの喜びを得ることができるのではないでしょうか。障害の程度や特性に応じた働き方ができ、社会と繋がることができる社会になって欲しいと願っています。

特に精神疾患の方においては、生活のために働かなくてはならないこと、精神疾患について理解を得ることが難しく、病気のことを伝えず就職された結果、病気が悪化してしまったという方が多くいらっしゃいます。障害に対して理解のある社会となり、「障害年金を受給しながら、理解と配慮を受けながらご自身の状態に合わせた働き方することができる」そのような社会になってほしいと願ってやみません。

一人で悩まないで!

障害年金は、安定した生活を送るための経済的基盤として、大変重要なものです。障害年金を基盤として、将来安定した生活を送れるようになることが目標だと思います。障害年金を、将来の安定した生活につなげていくにはどうしたらいいのか、是非、生活や就労についてサポートしてくれる福祉とつながっていただきたいと思います。そのような支援もさせていただきます。また、反対にそのような支援者の方とつながった方は、障害年金という選択肢にたどりつかれます。どうか、一人で悩まず、福祉とつながっていただきたいと思います。